2012/04/29

森の中 三つ (くすくす)


言葉は難しい。
書きたい輪郭はあるのに近づくと消えてしまう。
森の中に迷い込んだような気になる。
今日も森を書いた。

他にも書いたが、説明する言葉がつかめずにいる。

夜中だからか、珈琲を飲んだからか、
それともその両方なのか、吐きそうだ。

今日はここで終わりにする。




2012/04/28


森と山の形を探している。
探してはいるが、森は森で、山は山でよい。
何も手を加える必要はなく、探す必要もない。

そうなのだ。
そのままでよい。

なのに今何かやろうとしている。
それはなんだか強引な気がするし、美しいものではないとも思う。
だけど、やらないわけにもいかない。
やってみないと分からないとも言える。
やってみたからといって、何か分かるわけでもなさそうな気もする。

森という字をたくさん書いていたら、
森という形ではなく、木という形が浮かんできた。
それはとても合点がいくような、そんな気がした。

深読みは必要ない。
ただそれだけのことだ。





2012/04/19

春 甘さ と 明日 友人 と ペダル


僕は今の同級生がとても好きだ。
くっついているようで離れていて、
寄りかかっているようで、自立している。
それぞれ見つめる先が少しずつ違っていて、
そして少しずつ悩んだりしている。

あまり若くはないが、決して落ち着きすぎているわけでもなく、
ふと思い出したようにはしゃいだりする彼彼女が好きだ。

最近作業漬けの毎日で大学から帰ると日付が変わっていたりする。
今日も作業をしていた。
当たり前のように話をして、
当たり前のようにごはんを食べ、そして帰る。
別れ際に、じゃあまた明日なー
とか言っていることに、少し経って驚いた。

そうか、また明日も当たり前のように会うのだ。
些細なことだが、なんというか久々に味わう気持ちになった。
嬉しさや、少しの照れを混ぜたようなそんなもの。
少し大人になった僕はどう対処していのか分からず、とにかくペダルを勢いよく漕いだ。


明日、一つの事が始まる。
あれから2年。
ついに始まるのだ。
自信とか核心とか、本当に全くないけど、
とにかく、どうしようもなく、今の自分で挑むだけだ。
それしか方法はない。
叫んだり悩んだり、少し成長したり、
きっとそんな日々がはじまる。


2012/04/17

大きい山と小さい山




絵本をつくりました。
題名は「大きい山と小さい山」です。
アマゾンで検索してみて下さい。
よろしくお願いします。

そういえば誕生日でした。
特に何もしなかったし、友人と大学で作業をしていましたが、
それはそれでよかったです。
大学の中のきれいなチューリップをこっそり切りに行ったり、
チョコレートケーキも食べました。ショートケーキはまた今度、とのことでした。

作業をしています。
将来のためだと思っています。
苦しいですが、それは一生の命題かもしれません。

家に帰ると姉からバースデーカードが届いていました。
桜の模様でした。
昨年は悔しい思いをしたので、今年は桜が咲きますようにと
文の中にありました。

誰かの想いを知ることで、物への見方がかわります。
そのカードは姉の手元にいく前はただのカードでしたが、
姉の気持ちがそのカードに乗って、そしてぼくの手元に届いた時、
それは他の何にも変えられないものになりました。

想いや気持ちで変わるものがある。
とても大切なことだと思いました。
アマゾンの件はうそです。
検索しないでください。
とても大切なことです。


2012/04/14


夕方からくもり、夜には雨になった。
散る桜は美しい。
落ちて雨に濡れた花びらも美しい。
まるで、雪が降ったように見えた。
この景色をどうにか自分の手の中に入れたいと思う度に、
人間は欲深いものだと思う。

日本には桜がたくさんある。
桜を見たとたんに日本人の風情のようなものに繋げること。
まるで点と点を結ぶみたいにいとも簡単に言ってしまうこと。
そこで安心していること。
日本の風情のようなものは、実はもうほとんど失いつつあるのではと思う。
行事はもうほとんどしない。
何かを愛でることは忘れてしまった。
美しいものをみる為に遠くへ行く。
風情とか質とかいうのは、ごく近い身の回りにあるものではなかったのだろうか。
イベントのように感じるものではなく、
とても限られた個人の出来事でも良かったのではないだろうか。

僕は今、二十代後半。
この世代は大丈夫だろうか。
下の世代はどうだろう。
時代は変わる、それはいい。
だけど、日本の質をつくってくれた人たちは、いなくなる一方だ。
僕たちはそれを受け継げているのだろうか。
良いものを見る目はまだ持っているだろうか。

そんなことチクチク思う。
これはたぶん、桜の写真に添えられていた、
これは日本人にしか分からない風情だ、という言葉に腹がたっていたのだろう。
馬鹿言え。
そんなことあるものか。
そんな世界、絶対にいやだ。


2012/04/09

四月六日の夜、桜。


書きたいことがある。
四月六日の夜に見た桜のことだ。
五人で最後に見上げた満月と桜。

この気持ちをどうにか形にしたい。
その方法が今は見つからない。
文字を書いてみたけれど、到底届かない。
どうしたら届くだろうか。

何か形にしたいと思うのに、
この手は動いてくれない。


絵を


奈良と京都へ行った時に描いた絵を、
まとめてみようと思う。

カメラが壊れたから絵を描いたけど、
カメラで撮るよりもずっと、空気や時間が自分の近くにある。

うまいとか下手とかではなく、
とても大切なことだと思う。


2012/04/02

120401


どうしようもない時がある。
今年に入り、もうずっとどうしようもない。
黒い人たちから逃げまとって、どうにかやり過ごしてきたけれど、
ついに飲み込まれてしまったように思う。
ずっと体調が悪いけれど、
これはいつまでも付き合っていかなければいけない。

今日、人に分かってほしいと少し思った。
誰かに伝えてみようとした。
でも今となっては全てを反省している。
無理なことを言っているのは自分なのだ。
あの黒い人たちから助けてほしい、あれが見えないの、
なんて言ったところで、それは自分自身なのだから見えるはずもない。
申し訳なく思う。

家に帰り、床に寝転んでみた。
腕を伸ばし、体を少しあげて呼吸をしてみた。
清い人になりたいと思った。
頭の中の言葉のようなうじゃうじゃをどうにか外へ出したい。
僕には書道があったから、その術を知っていた。
毎日毎日書きまくっていた半田の日。

外へ出したい。
その為には言葉が必要だ。
外へ出したい。
おもしろいとか、新しいとか
見せ方とかセンスとか
どうだっていい。
外へ出したい。
その一心なのに。
なのに言葉が見つからない。
自分すら助けられない。

あの頃に戻りたくはない。
頭に血がのぼり、顔が変な色になり、血を飛ばすように書いていた頃。
あの頃を思い出したくない。
生きていかれなくなる。

窮屈だ。
窮屈だ。
窮屈だ。

明日は花見がある。
晴れるらしい。
いつもの自分でいられるといい。
そればかり願う。