帰りに見た月は
とても低く、
三日月で オレンジだった。
月はまるいのだろう。
まるいことになっている。
そのまるの軌道に沿って空は穴が空き
そもそも夜は黒ではなく白で、
その穴の向こうに夜があれば、と思った。
その穴を覗けば星がある。
夜になって空を見上げれば穴がある。
12時間かけて、月は12個の穴をあける。
そんな物語があってもいいかな、とも思ったが、
結局はいつもの夜が、今日の三日月がとても美しかったので、
なくてもいいな、と思ったのである。
そして、この日記も、なくてもいいな
と思ったが、
あっても世界に影響は微塵もないので、
あってもいいかな、
と上を眺めて思った。

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