会社へ行った。
来客の時にもらったおみやげを、もらった。
和菓子は好きだ。
今それを前にここにいる。
ここ数日、思考のいったりきたりを繰り返し、
そしてとうとうスマートフォンを買ったので、その難しさに悪戦苦闘していた。
携帯に時間をもっていかれるのは、なんとも悔しい。
でも、それよりもとても難しい。
やりたいことがたくさんあって、
今やらなくてもいいどうでもいいこと(実はどうでもいいことではないこと)を
一生懸命に考えていたりする。
メモをしたり、そのメモがなければそもそも何を考えていたのか忘れたり、
図書館にこもったり、弁当食べたり、最初の一線を書くのを恐れたり、
そんな日々。
汚れでもいい。
染みでもいい。
きっかけはなんでもいい。
形を見つけるヒントになればそれでいい。
―
12メートルの紙の前に立ってみた。
こんなに大きいものだとは思わなかった。
言い換えれば、自分がこんなに小さいものだとも思っていなかった。
この体から、言葉(のようなもの)を見つけて、腹の底から搾り出すように
線を書き付ける。
これ、できるのだろうか。
この長く延びる12メートルを何本も書ききれるだろうか。
自分が入っているこの体を顧みて、途方も無い気持ちになった。
―
影の映像をつくりたい。
もう頭ではできている。
ただずーっと僕の手の影が、何かを書いている。
光で書くことも試したい。
最後は本もつくりたい。
心の言い訳を少なくしたい。
―
湯が沸くこと
肥えた土
―
明日は善人でありたい。
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