2010/06/18

最終選考


日本デザインセンター、最終選考。
残っていたのは3人だった。
自分が今こうしてこの場にいられることがとても信じられなかった。

役員面接は10名くらいの役員がいて、それはそれはな雰囲気だった。
たくさん聞かれた。
書道のこと、デザインのこと、仕事のこと。
僕は大学に人より長くいて、書道から今デザインへ転向しようとしている
ところもこれからこの仕事が続くのかという点で不安には感じていると言ってた。

今自分はすでに挑戦していて、ここに立っていること自体が挑戦の途中。
美大に行っていた人と比べられ、知識が劣ることはしっている。
だけど、もう挑戦はとっくに始まっている。
心はもう決まっていいる、と伝えた。

受かるのはたった一人。

ここで君が通過となれば、4、500人もの人を蹴落とすことになる。
そして今すでに君は何百人も蹴落としてきている。
そしてその人達の人生をも狂わすことになるが、君は心は決まっているのか?
と聞かれた。
もちろんです。そうやって残ってきて、僕は今戦いの中に立っています。
と。

今結果が来ていない。
明日速達かなにかで不採用の通知が届くだろう。
内定は電話なのだ。

この四ヶ月、ものすごく長かった。
だけど、本当に素晴らしかった。不安はとても大きかったけど、たくさん学んだ。
そして挑戦する気持ちも持ち続けれた。
でも今心は全く快晴なんかじゃない。
いくら素晴らしい経験でも、でも、やっぱり悔しい。
ものすごく悔しい。
涙を見せるのは違うかもしれないけど、でも涙が出る。
最後、こんな経験をさせてくれたことに対して感謝を伝えようと思った。
だけど、できなかった。心残りだ。

でもこうやっていくら辛くても、いくら泣いても、
また前に進んでいかなくちゃいけない。
とても苦しいことは知っている。
だけど、また一歩を踏み出さなきゃいけない。

外は雨が降っている。
久しぶりに、きれいな音だと思った。

今はどこへ向かえばいいか分からない。
でも、一つのことが終わったことだけは、分かる。

今回本当に多くの人に助けてもらった。
自分一人では絶対に最後迄進むことはできなかった。
たくさんの応援も、強い気持ちももらった。
地元の友達は、3次、最終と、出勤前に近くの神社へお参りに行ってくれていた。

作品は一緒に戦ってくれる仲間だ、
そう言ってくれた人がいる。
そうだ、僕はここに自分の大好きな作品を連れてきた。
よし、いこう。
そう思えた。

皆、本当にありがとう。
少し休んで、またどこかへ向かえればいいと思います。
きちんと終わらすために、最後で戦った作品をまた載せたいと思っています。
明日か、明後日にでも。

2 件のコメント:

  1. とりあえずお疲れ様でした。

    このブログを通してあなたがどんな人なのか、

    また少しだけだけどわかった気がします。

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  2. ありがとうございます。

    こうしてコメントをもらって、
    少し分かった気がすると言ってくれて、うれしいです。
    ありがとう。

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