鏡。
僕はよく鏡を見る。
今自分がどんな顔をしているのか、確認するためだ。
僕は自分の感情が分からなくなることがよくある。
そういう時に鏡を見る。
また、最近よく鏡の前で呆然と立つことが増えた。
悲しい?
ふつう?
ふつうってなんだろう。
ふつうの状態もよく分からない。
とうの昔に忘れてしまった。
下がって下がって、少し上がって、また下がって。
こんなのもう嫌だ。
もうこんなの。
二人の自分。
他者との自分と、鏡の前の自分。
そうか、当然だ、誰にでもあることだ、と
思うようにしている、していない。
どちらでもない、ただ分からない。
今日はもうカーテンを閉めた。
部屋は真っ暗だ。
曇りの光さえ、眩しい。
こういう時こそ筆を持つべきかもしれない。
でも、その力が ない
真っ暗な中で僕はひたすら眠りを待つ。
夢をよく見る。寝ても起きてもまた寝ても。
パソコンの光が眩しい。
ただただ、分からない。
終わりにする。