2017/09/06

鏡の前で呆然と




鏡。

僕はよく鏡を見る。

今自分がどんな顔をしているのか、確認するためだ。

僕は自分の感情が分からなくなることがよくある。
そういう時に鏡を見る。

また、最近よく鏡の前で呆然と立つことが増えた。

悲しい?
ふつう?
ふつうってなんだろう。
ふつうの状態もよく分からない。

とうの昔に忘れてしまった。

下がって下がって、少し上がって、また下がって。
こんなのもう嫌だ。
もうこんなの。

二人の自分。

他者との自分と、鏡の前の自分。

そうか、当然だ、誰にでもあることだ、と
思うようにしている、していない。
どちらでもない、ただ分からない。

今日はもうカーテンを閉めた。
部屋は真っ暗だ。

曇りの光さえ、眩しい。

こういう時こそ筆を持つべきかもしれない。
でも、その力が ない
真っ暗な中で僕はひたすら眠りを待つ。
夢をよく見る。寝ても起きてもまた寝ても。

パソコンの光が眩しい。
ただただ、分からない。

終わりにする。


2017/09/02

僕はとんでもない馬鹿者で、今日もお腹を空かせている。


風に吹かれて。

昼過ぎからの爽やかな空気。
湿気もなく、風も気持ちよく。

夏から秋へと、移り変わってゆくのだと感じた今日。

夕方、洗濯物も済ませて、アイスコーヒーと音楽と、屋上へ。
涼しい風が吹き抜ける。

穏やかな高い空。
二羽の鳥が巣へ帰る。帰る場所があることに気づく。
僕にも。

すぐに行き詰まる。
真面目にしようとする。
自由を楽しむことを忘れた。
そんな自分。

大切な人は数人でいいと言ったことば。
温かいごはん。
側にいるやさしさ。

僕はとんでもない馬鹿者で、
いつも失敗するし、
やさしくもないし、
仕事と個展のことでいつも頭がいっぱいで。
何もできないと思い込んでいる、馬鹿者。
何もできないのではなく、何もしないのだ。

僕はお腹を空かせていて、
でも、温かいごはんはない。

やさしさとは。
すぐ側にあったやさしさとは。

僕はとんでもない馬鹿者で、今日もお腹を空かせている。