僕が今ゼミでついている先生は、世界的に有名なのだ。
確かにそうだと思う。
仕事もバリバリしていて、本当に彼しかできないことをやってのけていると思う。
ギリギリ取れるか取れないかのところへボールを投げるのが天才的にうまいらしい。
彼が話せば、皆がどうにか達成したいと思ってしまうし、
そう思わせることが本当にうまいと思う。
それで。
確かに僕はとても凄い人についていて、
そのために大学院へ行った節もあるのだけど、
なんというか、すごく腑に落ちない。
それは自分の態度に、だ。
尊敬と気を遣うことって、僕は違うものだと思う。
気を遣いすぎることはコミュニケーションの上で障害になると思っている。
本音を言わなくなる。様子を窺うようになる。
そうしているうちに、いいと思わない方向へ向いてしまう。
彼の前になると、ほんとうにどうしようもないくらい気を遣ってしまう。
もちろん勝手に、なのだけど。
そういう自分が物凄く嫌だ。
前の大学でも散々文句を言ってきたのだけど、
学校という場所になった以上、学生もきちんと立っていなければいけないと思っている。
対等な立場とまでは言わないけれど、
責任を持って、主張していい立場だと思うのだ。
そうやって今までやってきたのに、それが全くできない。
本当は、ディスカッションがしたい。
えーほんとにそんなこと思ってんの?とか言いたい。
それって先生が今興味あるだけってことでしょ?
とか言いまくりたい。
やーそれはないわーとか、なんだよーとかガッカリしたい。
いや、きっと言っていいんだと思うのだ。
なのに、自分は言わない。
それが無性に腹が立つ。
こう、本気で土俵に上がっていないような。
腹が据わっていないような。
そんなことを悶々と思っているこの何ヶ月。
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