2011/01/30

試験


結果が出る前に、出来事を記録する。
明日が来てしまったら、僕は受かるか落ちるかのどちらかにいる。
その前に。

先日、美大のデザイン学科の院試を受験してきた。
冬が始まった頃、あるきっかけで美大の院でデザインを勉強する、というアイデアをもらった。
それまでの僕は、もう一度就職活動をやり直そうと決めてはいたものの、
果たして夏の自分と、もう一度就活が始まったときの自分では何が変わっているのか、
とても不安に思っていた。
デザインのことは結局のところ何も分からないままで、
そして自分に何が足りなかったのかもぼやけてしか分からない。
そんな時、院の話が挙がったのだ。

それからは、院の試験と、もしそれがダメだった場合今の大学に残って
もう一度就活をする、ということで準備を進めてきた。
院に行くためにはとにかく卒業をしなければいけない。
でも半年前までは大学に残るつもりでいたから、
単位も残したままだった。
それをここ何ヶ月かでどうにかならないものかと、
あっちこっち走りまわっていた。
先生たちにも本当に本当に助けられ、どうにか受験までには間に合った。
単位に関しては奇跡のようだと思う。

それで、院の試験。
小論文、英語、面接と作品審査。
長い長い一日だった。

面接はグループ面接で、僕は最後の組。
まるで就活のような面接だった。
物凄く責められる人もいたりして、
かなりピリピリした雰囲気になった。
僕自身も怒られ、(この言い方は間違っている)
終わって同じグループの人たちと、
恐かったねー怒ってたねー。
と話した。
確かに恐かったし、自分も色々注意はうけたけど、
当然のような気がするのだ。
恐かったのではない。自分たちがあまりにも出来ていなかったからそう思うだけ。
きちんと準備をして、思ったことを正直に話せば、きっと雰囲気は変わったと思う。
あまりにも完成度がお粗末だった。僕も。皆も。

やっぱりこれって意識の問題なんだなーと。

今回は、作品の見せ方で注意を受けた。
書道の作品をプレゼンし、軸として表装するでもなく、
紙そのままで持って行ってしまった。
軸にするには時間がかかる。
だけど、そんなことはただの言い訳で、
見る側にそんなことは関係ないし、
プレゼンしたり、作品を誰かに見せるってことは、準備が全部整ってからのスタートラインなんだと。
分かっているつもりでいたのに、
実際の自分は全然だった。

力の出し惜しみをしたのか、見せる気があるのか。と言われて、
もう言い訳のしようもなかった。

就活の最終面接で一度面接を受けた人も教授としていて、
しかも目の前の席で、そして厳しく注意を受けたのもその人からで。
なんだか物凄く申し訳ない気持ちになった。
あれからなんにも成長してなかったような気がして。
それにすごく恥ずかしくなった。
知識うんぬんより、もっと大切な基本的なことができていなかった。
また一つ、勉強になった。
そうか、こういうことだったのか、と。

試験はもう終わったから、あとはもう結果を受け止めるのみ。
あー受け止めきれなかったらどうしよう。など思う。
結果画面をクリックするのに何分かかるんだろー
目を開けるまでにどれくらいかかるんだろー
あー。と。

応援してくれたみなさん、ありがとう御座いました。
一つだけ良かったことは、面接で嘘を一つも言わなかったことです。
思っていることだけを、きちんと顔を見て話しました。
これからもそういう人でいたいと思います。

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