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2010/09/04
九月三日
暑かった。
ハンカチをいつも持っている。
握りしめて歩いた。
バスから降りて階段を見上げた。
その向こうに広がっていた空が、今日はとても印象的だった。
青く、きっと上空では秋の風が吹いているのだと。
今日はばあちゃんの誕生日だ。
おめでとうと電話したけれど、
もうその言葉も届かない。
今日は一日、ばあちゃんは怒っていた。
いろいろなものをファイルにまとめるようにしている。
仕上がったものだとか、作りかけで終わったものだとか、
とりあえず やってみる、という言葉とか。
きっといつか宝物になる。
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鎌村和貴
文字を書きたいと思った
から書いた。
絵もそう思った
から描いた
そうやって今まできました。
そしたら、何をしてる人なのか
分からないと言われてきました。
書家になりたいの?
なにになりたいの?
と。
七年、大東文化大学の書道学科というところにいました。
2011年に卒業し、
武蔵野美術大学の
大学院生としてデザインを学びました。
今は、資生堂 宣伝・デザイン部のクリエイティブデザイナーという名前だけ凄そうな職に就いています。
生活することと、
書くことはすぐ側にありました。
確かなことです
。
だけどずっと違和感を感じていました。
書道は一つの方法です。
全てではない。
書くということはこうあるべきだと
今まで箱の中にギューギューになっていて
そんなんじゃないだろ
と本当は言いたかったんだけど
力もなかった。
考えにギューギューになったぼくは
いつの間にか背が小さくなりました。
すね毛が濃くなりました。
地黒です。
やせています。
ごぼうのようです。
そんな自分も
なにかできるんじゃないかと思います。
大切にできることも
あるんじゃないかと思っています。
なのでこのページを作りました。
今まで何もしなかった。
しる術を持たなかった
なんて言えない。
術なんてもたなくても
やろう思えばできる。
書道からデザインへ飛び込む時も、
そんなの無理ではないかと言われました。
でも今ここにいます。
少し離れてみたら、違う景色が見えました。
やりたいと思っていたことも、
少しずつ、やれるようになりました。
書の仕事も、デザインの仕事も
本当に少し、増えました。
できることと、できないことはもちろんあります。
きちんと考えて、文字やデザインを提案できればと思っています。必要なものとそうではないもの、あったら少しいいもの、そんなものの提案ができればいいなと思います。
仕事があれば、連絡をください。
連絡先
mail
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