宇宙飛行士になりたい と僕は言った。
とても小さな頃、先生や大きな人に聞かれるとそう言った。
別段なりたいなんて微塵も思っていなかったが、
そう言うと大きな人たちは目を細めてにっこりすることを知っていたのだ。
空のもっと向こうは、もう自分では理解不能である。
星なんていうのも、
空の付属品というか、空の表面にくっついている感覚が取れないし、
何光年という単位は、一体何メートルで、例えばここから駅まで7分だから、
んーどのくらいだろう、なんて思うともう自分の許容範囲を越えて気絶しそうになる。
この目に見える範囲、見た事のあるものを信じるという癖はなかなか拭い去れない。
とは言っても、僕は出発直前の山崎直子さんと家族の様子をテレビ越しに見て、
とても感動したのだ。
旅する手紙、返信封筒が続々と届いている。
本当に手紙を入れて、撮影が終わったら投函してくださいと、うまいこと利用してくれる人も居て、
僕はなんだかいいなーと思うのである。
また書きたい事のために書かなくていいことを何倍も書いてしまった。
今日は晴れている。
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