この文章には不安定な間がない。
文字と文字の間は均一である。均一でないことがない。
行間はきれいに一定で、
誰が読んでも読みやすく、
尚且つ、パソコンではその人の読みやすさに合わせて
文字の大きさを変えられる。
人が書く文字は不安定でぎこちなく、
少しずれてバランスを崩している。
不安定さとぎこちなさがあり、
完璧な均一さがないことがあり、アンバランスがある。
人は無意識にどうにかバランスをとろうとし、
その無意識が、文字と文字の不均一な間をつくる。
そこが、きれいだと思う。
誰かのメモ書きや、
記録、
紙の隅に書き残した筆跡と時間
捨ててしまうようなそんなものが、
本当はとてもきれいなのだと思う。